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子どもに犬の散歩を一人で任せてよいか、見極めのチェックリスト

Portrait of Marta Osei, who writes the Kids & Teens guides for Be CloserMarta Osei 読了目安 8分

子どもが一人で散歩に出られるのは、チームの三つの要素がそろったときです。短いリードで行儀よく歩ける犬、交通量の多い横断や放し飼いが多い場所を通らない道、そして予想外のことが起きても落ち着いていられる子ども。まずは三人で歩き、次に少し離れて見守り、最後に任せます。どれか一つでも不安があるなら待ちます。年齢ではなく組み合わせを見るからです。

うちの犬をひとりで一周させてほしいと娘が最初に言い出したとき、口では「いいよ」と言いながら、体はまったく承知していませんでした。娘は小学三年生、犬は六歳で陽気な性格、体重はスーツケース一つ分くらいありました。窓辺に立って、いつものように分刻みで時計を見ながら「大げさすぎる」と自分に言い聞かせていると、四分後に二人は戻ってきて「退屈だった」と言いました。それこそが求めていた感想です。

何歳から任せてよいのかとよく聞かれますが、これは問いの立て方が違います。散歩を一人でできるようにする決まった年齢はありません。散歩は一人の活動ではなく、二人組で世界に出ていく行為だからです。リスや自転車、無断で犬を撫でたがる人と出会う中で、その二人組がどう振る舞うか、そしてどこに送り出すかが問題になります。

そこで、チームを三つの要素に分けたチェックリストを紹介します。正直に一つずつ確認し、歩道で試す前に玄関先で練習し、「まだ早い」を失敗ではなく立派な答えとして受け止めてください。年齢についての決まりは一切ありません。犬は子育ての記事を読んだことがなく、これからも読まないからです。

まず犬を見る、子どもより先に

多くの親は子どもの様子から確認しますが、順番を逆にしてください。落ち着いた犬は平均的な扱い方でも上手に見せてくれますし、興奮しやすい犬は慎重な子どもでも手に負えないように見せてしまいます。来客に自慢する姿ではなく、機嫌の悪い日の実際の姿を正直に見てください。

犬の準備ができている目安

  • リードを引っ張らずに一緒に歩き通せる。何度も声をかけ直す必要がない。
  • 軽く気が散っていても名前を呼べば戻ってくる。夕食どきの台所だけでなく、外でも。
  • 歩道ですれ違う犬に飛びかかったり、回転したり、吠え続けたりしない。
  • 玄関や門で飛び出さない。逃走の多くはここから始まります。
  • 保護者以外がリードを持っても、指示に従い行儀を保てる。

二つ以上あやしいなら、正直に言って犬の側の準備が足りていません。それは歩道で子どもに解決させる問題ではありません。数週間、家族で一緒に取り組んでください。玄関や門での癖については、犬が逃げ出す理由と対策に、ひやりとする瞬間の多くの原因がまとめてあります。

体格と力の話を率直に

犬が子どもより一瞬でも強く引けば、それだけで事態は崩れます。試すべきは、子どもがリードを持てるかどうかではなく、犬が前触れなく猫に向かって横に飛び出したときにリードを保持できるかどうかです。庭で試してみてください。誰かが猫のふりをして音を立て、そのとき子どもの足がどう動くかを見ます。

  • 長さの決まった短いリードを使い、輪を手首に、もう片方の手を下の方に添えて持ちます。伸縮リードは初心者向きではありません。
  • 体にしっかり合ったハーネスは首輪よりも子どもに制御しやすく、急な引っ張りがあっても犬の首への負担を減らします。
  • 何か気になるものとすれ違うときは両手でリードを持つこと。これが最も練習しておく価値のある習慣です。
  • リードを手首や腰、自転車に結びつけないこと。万一のとき、子どもがすぐ手を離せるようにしておきます。

次に道を選ぶ、うるさいくらいこだわって

どんな訓練よりも道そのものが仕事をしてくれます。目指すのは退屈な道です。退屈こそが目的です。最初の一人歩きは判断の数がなるべく少ない道にします。判断の場面こそ、リードを持つ小学生がつまずくところだからです。

  1. 1できるなら横断は一つもない道にします。難しければ、横断は一箇所だけにして、信号や横断歩道のある場所を最低十回は一緒に歩いておきます。
  2. 2放し飼いの多い時間帯の広場は避けます。同じ道でも時間を変えれば、まったく違う散歩になります。
  3. 3子どもが声に出して順番に説明できるループを選びます。説明できないなら、迷ったときに元に戻れません。
  4. 4安全な立ち寄り先を把握しておきます。十四番の家の顔見知りの保護者、毎日同じ人がレジに立つ近所のコンビニなど。
  5. 5時間の目安を決めます。最初のループなら十分ほどで十分で、見守りの声かけもしやすくなります。

夜の散歩はここまでとは事情が変わり、見通し、明るさ、周囲に誰がいるかを別途考える必要があります。その点は夜の犬の散歩にまとめました。

試しているのは子どもが犬を歩かせられるかどうかではありません。この犬を、この道で任せるのが公平かどうかです。

三人で歩き、次に見守り、それから任せる

ありがちな失敗は、保護者がリードを持つ状態から、一気に一人歩きへ飛んでしまうことです。間に二段階を挟むだけで、飛躍だと感じなくなります。

第一段階、三人での散歩

一緒に歩き、リードは子どもがずっと持ち、保護者は手をポケットに入れておきます。声かけはほとんどしません。言葉にするより難しいことですが、この沈黙こそが練習です。指示に従えるかではなく、指示なしで何をするかを見ています。

第二段階、少し離れて見守る

子どもがループを歩き、保護者は三十秒ほど後ろを歩くか、折り返し地点で待ちます。子どもは近くにいることを知っています。隠しているわけではありません。要は、助けが実際にすぐそばにあるうちに、判断のすべてを本人にさせることです。

第三段階、本番

短いループ、決めた時間、遅れたときの取り決め。子どもがスマホを持っているなら、ここで家族の位置共有、いわゆる見守りが、別種の鎖ではなく静かな安心材料になります。Be Closerは輪の中の全員に同じ地図を見せてくれるので、子どもも受け入れやすい形です。位置情報の精度は端末や条件により最大95%で、ダウンロードは無料、13言語に対応し、App StoreとGoogle Playあわせて15万件以上の評価で4.4の評価を得ています。

大人抜きで外に出ること自体が初めてという場合は、モールに一人で行く準備にある土台の考え方も合わせて読んでおくとよいと思います。

大切な家族との距離を、少しだけ縮めましょう。

無料でダウンロードできます。1分ほどでサークルの設定が完了します。マップを見られるのは、あなたが招待した人だけです。

必ず練習しておきたい二つの場面

子どもの犬の散歩でうまくいかなくなる原因は、ほとんどが次の二つのどちらかです。答えが退屈に感じられるくらいまで、庭で声に出して練習してください。

犬が飛びかかろうとしたとき

  • 足を止める。 両足を踏ん張り、両手でリードを持ち、腕は伸ばさず体に引き寄せます。
  • 向きを変えて反対方向に歩く。言い争いに勝つことではなく、その場を離れることが目的です。
  • 犬が引っ張っている間はリードを手や手首に巻きつけない
  • 相手の飼い主にはっきりと大きな声で「犬を呼んでください」と伝えます。子どもは大人に声を上げる許可を必要としているので、はっきり与えてください。

リードが外れてしまったとき

  1. 1追いかけない。 追いかけると遊びだと思われ、かえって遠くへ行ってしまいます。
  2. 2しゃがんで体を横向きにし、夕食どきに使うような明るい声で犬を呼びます。
  3. 3犬が走り出したら、向かった方向と最後に見た場所を覚えておき、決めておいた大人や自宅にまっすぐ向かいます。
  4. 4保護者に電話をします。だからこそ、覚えている番号は自宅に置いてきたスマホよりも頼りになります。
  5. 5リードが外れたことで叱られることは絶対にないと伝えておきます。電話を早くかけてほしいのに、怖さがそれを遅らせてしまうからです。

ハーネスにつけたタグそのものが犬を追跡してくれるわけではなく、そう思わせるつもりもありません。役に立つのは、見つかった犬をすぐに身元確認できることで、実際に迷子の犬が家に帰る多くはこの経路によります。

ほかの犬や人へのあいさつのルール

子どもが一番きちんとやりたいのに、あまり教わっていない部分です。リードを持ちながらでも覚えられるくらい短い決まり文句にしておきます。

四つの決まり文句

  • 触る前に聞く。「この犬、大丈夫ですか」と聞き、返事を待ち、さらに犬が自分から寄ってくるのを待ちます。
  • 断ってもよい。「すみません、いま練習中なので」は立派な一言で、大人相手にも通用します。
  • 大人が子どもに助けを求めることはない。 道を聞かれる、スマホをなくしたと言われる、車の中の子犬を見てほしいと言われる、いずれも丁寧に断って歩き続けます。
  • あいさつの間はリードを短く持ち、絡まったり事が大きくなったりしないようにします。

「断る練習」もしておいてください。子どもは一日中、親切で礼儀正しくあるよう教えられているので、断るときの気まずさをどこに置けばよいか、決まり文句が助けになります。うちでは私がしつこい見知らぬ人の役をやるゲームにしたところ、みんな笑いながら言葉を身につけました。

まだ早いと言うべきとき

計画と時期がセットになっていれば、「まだ早い」はやさしい答えです。実際に傷つけるのは、あいまいな先延ばしのほうです。

  • この一か月のうちに犬がほかの犬に飛びかかったり吠えたりしたことがある。
  • 庭での練習で子どもが動けなくなってしまう。固まってしまうのは、もっと練習が必要という合図であって、失格の判定ではありません。
  • 使える道が、重い買い物袋を持った自分でも急いで渡りたくない横断しかない。
  • 凍結している、いつもより暗くなるのが早い、近くの催しで交通量が増えている。条件がその日の答えを左右することがあります。
  • 理由をうまく言葉にできないけれど、なんとなく気が進まない。もう一週間待ってみてください。早く始めても賞状はもらえません。

そして答えが「よし、いいよ」に変わったら、きちんとそう伝えてください。リードを渡し、信じていると言葉にし、玄関の音が聞こえないくらい台所で何か騒がしいことをしていてください。四分です。やかんが沸く前に戻ってきて、「退屈だった」と文句を言うはずです。それこそが、先ほど確かめたとおり、求めていた感想です。

ご家族から

Portrait of Marta Osei, who writes the Kids & Teens guides for Be Closer
Marta Osei
Kids & Teens

Marta writes our Kids & Teens guides. Mother of two, professional over-preparer, firm believer that independence is a skill you practice, together first, then alone. She has road-tested every checklist in her own hallway at 7:40am.

Our guides are written by Be Closer's editorial voices and reviewed by the team behind the app. Questions? support@becloser.com

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